使い捨てコンタクトのデータ使い捨てコンタクト.net
使い捨てコンタクトのデータは①BC(ベースカーブ)、②度数(PWR/D),
③サイズ(DIA)、④乱視度数(CYL)、⑤乱視軸(AX)、⑥加入度数(ADD)、⑦カラーがあります。普通の近視や遠視の方であれば、①~③が必要です。乱視用コンタクトの場合は①~⑤が必要です。遠近両用のコンタクトは①~③、⑥が必要です。カラーコンタクトの場合はカラーが必要となります。ただ③のサイズはほとんどのメーカーは1つのコンタクトについて1つのサイズしかないです。シードの2ウィークピュアはサイズが2種類あります。
①BC(ベースカーブ)は目の球面のデータになります。数字が大きいとこのカーブも大きいことになります。
使い捨てコンタクトの場合、サイズのように1つのコンタクトに対して1つのBCしかないところも多いです。
J&JはBCが2種類あるコンタクトが多いですし、ボシュロムのメダリストになりますとBCが3種類あります。
②度数(PWR/D)は近視や遠視の度数になります。
近視は-(マイナス)、遠視は+(プラス)で表記されます。こちらも数字が大きくなればなるほど度数が強くなります。もしもネットで注文の時に-と+を間違えてしまうと大変なことになりますのでご注意を。
③サイズ(DIA)はコンタクトレンズの直径になります。
ほとんどのメーカーさんでサイズは1種類しかないのであまり気にすることはないかも しれませんね。但し、シードの2ウィークピュアはサイズが2種類あります。カラーコンタクトもカラー部分の大きさの比較の参考になるかもしれませんね。
④乱視度数(CYL)は乱視の度数になります。-(マイナス)表記となりまして-0.75とか-1.25のように表されます。これも数字が大きい方が強くなります。
⑤乱視軸(AX)は乱視の角度になります。使い捨てコンタクトの場合は10度、20度、90度、160~180度といった表記が多いです。
⑥加入度数(ADD)は遠近両用のコンタクトのみに使われるデータとなります。
近くを見るときの度数になります。+(プラス)で表記されます。
⑦カラーは縁どりのあるサークルレンズかカラーコンタクトの場合に必要となりま す。